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平日は朝9時から夜6時まで働く。毎日ぐったりして帰宅。水曜日あたりで、原因不明のひどい頭痛に襲われた。半端なく痛かった。こうも毎日雨ばっかり降って、朝から晩までどんよりと曇ってると頭も変になりそうだ。最近少し鬱気味。食欲もなく、情緒不安定。ストレスも確実に溜まっている。太陽の大切さを知る。無意識のうちに脳の自律神経あたりがやられている気がする。幸か不幸か、雨のおかげで寒さは厳しくはないが。ただでさえ嫌いな冬に、さらに嫌いな雨が重なって、幸い仕事は効率良くこなしてはいるが、なんとなく気分が晴れない。それから肩がこる。
今年の「初笑い」ということで、友達と昨年末で日本で放送された「M−1」のビデオを見ることに。微妙なところもあったが、目標の初笑いは達成できたので良しとしよう。俺的には、チュートリアルと品川庄司が良かったと思う。久しぶりに笑ってストレス発散したぁ。
今日はシアトルリーグの新年会。パーティー会場である近くの友達の家にお邪魔した。ざっと20人近く集まったかな。いろんなひとに新年の挨拶をして、始めから終わりまで盛り上がったと思う。
仲の良かった友人が帰国するということで、友達大勢集まってお別れ会をやった。はるばるショーラインにあるアンドレの家まで、お足元の悪い中、手土産のカステラを持って参上する。そしてそれぞれの想いを胸に今日のパーティーを楽しむ。久しぶりに会う友達ばかりで楽しかった。最後はクリスチャンらしくお祈りをして終了。とても感動的な瞬間に立ち会えたことが忘れられない思い出のひとつになった。いや〜それにしてもアジアン人って仲がいいねぇ。
雨、雨、雨…最近、ずっと雨。曖昧な記憶だが、ここ2週間は毎日雨が降っている。一日中降り続くわけではないが、朝昼晩のいずれかは必ず雨。朝からどんよりとした曇り空。確実に鬱になりやすい環境だ。そりゃコーヒーもよく飲むわけだ。そりゃ精神科医がたくさんいるわけだ。
「雨ニモマケズ…」で始まる偉人、宮沢賢治の名句を思い出す。今日、今年になって初めて「Sportsnavi」へ翻訳ニュースを寄稿した。さて、ここで考える。2006年は野球界にとってどのような1年となるか。そしてそれは後にどのような意味を成すか。
まずは、野球の国別対抗戦「ワールドベースボールクラシック(WBC)」の影響は大きい。現在、大リーグ公式ウェブサイトでWBCのプロモーションビデオが配信されている。このビデオを見る限り、いかに壮大なスケールでWBCが描かれているか、そしてそれがいかに野球の醍醐味を凝縮したものであるかが分かる。悲しくも、キューバの参加拒否という米国の政治的判断にはほとほと嫌気が差すが、これ以上問題を起こさないことがWBCの成功へと繋がる。松井秀喜、井口資仁の両メジャーリーガーの相次ぐ出場辞退で、日本代表は「最強の布陣」とは呼べなくなった。米国やドミニカ共和国、プエルトリコなど多数のメジャーリーガーを輩出する強国と比べても、日本代表は明らかに見劣りする。パワー、スピード、テクニック、または投手力や打撃力など各国の長短所は異なるものの、やはりどれをとっても米国が抜きん出ていることは間違いない。一般的にメジャーリーグは「パワー重視」、日本野球は「投手力重視」という神話が跋扈してしまっているが、特に今回の場合で言わせてもらえば、日本代表の投手力は米国代表のそれの足元にも及ばない可能性がある。各国の分析は後々行うとして、サッカーのワールドカップ・イヤーにどれだけこの大会に耳目を集めることができるかが鍵である。
今季からマリナーズ入団が決まった城島健司捕手の活躍も楽しみだ。中村紀洋内野手の日本球界復帰に続き、石井一久投手や野茂英雄投手、長谷川滋利投手などの日本球界復帰が取り沙汰される中、新たな日本人メジャーリーガーの登場は、野球の国際化という意味において、喜ばしいことである。日本球界の衰退や人材流出を嘆く前に、海外で活躍する日本人選手が与える影響が、勇気や自信となって、ファンにとってだけではなく日本国民全体にとっての大きな喜びの種となっていることを知らなければならない。
日本野球界では、原監督の就任で巨人人気に復活の兆しが見え、プレーオフ制度の改正や野村克也監督率いる2年目の楽天など、注目を集めるための話題性は最低限度は上回っていると言える。メジャーリーグ界においても、昨季はワイトソックスが88年ぶりにワールド優勝へと輝き、「スモールベースボール」が世を席巻すれば、今季はバリー・ボンズやジミー・ローリンズの世界記録が掛かった大事なシーズンとなることが予想される。前出のWBCの存在も大きい。そして再び日本の野球界に目を投じてみれば、忘れてはいけないのが高校野球。毎年春と夏に夢を抱いた高校球児たちの熱いドラマが展開されることは、もはやスポーツ界全体の美である。今春、今夏にも涙なしでは見られない熱闘が繰り広げられるだろう。
と、ここまでは今年の野球界の流れを見てきたのだが、もう一度最後にわが身を振り返る。嗜好の変化や趣味の多様性が叫ばれて久しい中、野球が再び隆盛を極める時世が訪れるといった楽観が自分の考えを支配する。一方で、自ら動いてそうできるのであれば、寸暇を惜しんで尽力したいとここに誓う。具体的には、スポーツの演出家・伝え手として、野球界はもとより、さまざまなスポーツを伝えていきたい。まずは、メジャーリーグ界と日本社会を繋ぐ「架け橋」になるという至上命題を掲げる。最後に、冒頭の宮沢賢治氏の言葉を借りて結ぶとすれば、「架け橋」――ソウイウモノニワタシハナリタイ。
今日、高校同期の同窓会があった。もちろん福岡の天神で。参加したかったが、そのためだけに帰国するわけにもいかず、断念せざるを得なかった。その同窓会は夜の7時から。アメリカ西部時間では同日の深夜2時。おそらく夜中4時近い頃だっただろうか、知り合いに頼んでおいた「電話」が掛かってくる。寝起きの低いテンションと戦いながら、電話に飛びつくまで数秒。同窓会会場からの「国際電話」である。案の定、電話の向こうは異常なほどに騒がしい。およそ80人近くが参加していた同窓会が大盛況を見せていたことは、電話越しにでも簡単に推測可能だった。
およそ30分間にわたり、20人近くと話した。中には自分がシアトルにいることを知らずに、今から来いと言うやつまでいた。予想していなかった電話に友人たちは多少驚いてはいたが、終始楽しく会話をできたことは大満足だった。卒業以来、約4年ぶりに話す友達なんかもいて懐かしい気持ちでいっぱいになった。遠く離れていても、少しだけでもその場の雰囲気を味わえたことは幸せだった。その後、2次会、3次会と朝まで続いたその宴は、自分にとって、日本への想いとともに、懐郷の気持ちで胸をいっぱいにするには十分だった。3月に会えることを楽しみにしながら、電話を切って、幸せな空間から引き離され現実に回帰する。あと2ヶ月。確実にカウントダウンは始まっている。
今日から早速仕事始め。もうへとへと…そんな中、ありえないことが起きた。シアトルでまたひとつ伝説を作ってしまった…。
正月三が日なんて言葉はまるで通用しないアメリカでは大抵の会社が今日から営業を開始している。休み中の遊びすぎの疲れから、どんよりと曇った空の下、気合を入れて出社した。なんとか仕事を終わらせ、今日は帰ってぐっすり寝るぞと、家の近くのパーク&ライド(バス停)に停めて置いた車に乗り込む。「お腹空いたなぁ」なんて考えながら、鍵を指して回す。無音。なんど回してもムオーン…ライト付けっ放しでバッテリーが上がってしまっていた…そう言えば、朝ライト付けていたんだと今になって思い出してももう遅い。アメリカでは昼夜を問わず、ライトを付けている車がかなり多い。そっちの方が事故率は減るらしい。しかも毎日雨と曇りのシアトルでは、朝でも薄暗い。だから時々昼間でもライト付けて走っている。
急いで知り合いの人に電話する。微妙にまだ仕事中だった。少し待っていると、仕事を早めに切り上げて来てくださった。なんていい人なんでしょう!本当に感謝です。さもなくば、今頃バッテリーの上がった車内で冷たくなっていました。コードをつないで、なんとか無事にエンジンが作動。それまで自己嫌悪に陥っていた自分も、なんとか安堵の表情へと変わり、どこかメシでも食べに行きますかと上機嫌。しかし、こんなことでは「伝説」とは呼べない。
エンジンをかけた状態で、ふたり車外で、何を食おうか笑いあっていた瞬間、それは起きた。「パタン…」。最初自分でも何が起きたのかよく分からなかったが、次の瞬間、とんでもないことをやってしまったと気付く。車の間を通ろうと、軽く開いたドアを押したことがまずかった。勢い余ってそのままパタン…なぜかロックも掛かっていて、エンジン掛けたままロックアウト。呆然と立ち尽くしながら、自己嫌悪とちょっとしたパニック状態へと再び陥る。普段冷静な自分もこの時ばかりは、自分の情けなさにショックを隠しきれなかった。そっと後ろを振り返ると、そんな自分を呆れた目で見つめるEさん。助手席にはバックが見える状態で放置され、薄暗い駐車場に悲しくエンジン音がこだまする…。
その場にいてもどうしようもないということで、急いで自宅にスペアーキーを取りに帰ることへ。そう言えば、約10日前の12月23日にもロックアウトした矢先の出来事である。しかも今回はエンジンが掛かった状態で。盗まれていないことを祈りながら、急いで自宅でスペアーキーを手に入れ、駐車場に戻る。幸運なことに車はそのままの状態でそこにあった。
今回の反省。もうロックアウトは二度としないとここに誓う。ライトの付けっ放しもしない。新年早々にやらかしてしまったが、Eさんに助けられてなんとか事なきを得た。本当に何度も何度も助けてくださって、もう本当にお礼のしようがない。それにしても今年は何かと大変な一年になりそうな予感がする。「ピンチはチャンス」。そう肝に銘じて、頑張るぞぉ…なんとかうまくまとめたが、かなり恥ずかしい日記には間違いない…
昨日、1日からシアトルリーグの公式ウェブサイトがリニューアルした。秋リーグの後半から「ウェブチーム」が発足し、リニューアルに向けて身を粉にして頑張ってきた。自分自身も微力ながら、企画・広報という立場で陰ながらサポートしてきた。プログラムやデザインなどの知識は無に等しいので、横から口を出したところで加勢に値しないような状況ではあったが、持ち前の軽妙なトークでメンバーの連日の疲れを癒すことに尽力した。
実際、これを通してたくさんのことを学べたことは大変幸せなことだった。プログラマーやウェブデザイナー、ウェブデベロッパーなどの「専門家」に囲まれ、日ごろ読み慣れないようなコンピュータ関連の専門書にも囲まれ、ちょっとした宇宙旅行のような異空間体験を味わうことができた。ウェブサイトを創ることがどんなに大変なことかも知った。基本的な質問をしてはバカにされ、『彦と彦』のHTMLについては汚いとまで蔑まされ、それでもよく耐えた。
こうしてシアトルリーグの新・ウェブサイトが日の目を見る時が実際に来たことを想うと、達成感というか感慨についつい浸ってしまう。とにもかくにも、最終的に1日に間に合わせた「専門家」には頭が下がる思いである。細部にまで凝ったプロ根性にも圧倒される。
シアトルへ来て、早9ヶ月。たった夏と秋の2リーグの経験しか持たないが、それでもキャプテンとして、またウェブチームとして頑張ってきたことが、今こうして結実した。またウェブサイトにスタッフとして名前を残せたことは、シアトルリーガーとして大変名誉あることでもある。「スポークスマン」。いつ聞いてもいい響きだ。ここにもリンク貼っておこう〜http://www.seattleleague.com
2006年が明けた。いよいよやってきた。「勝負の年」。今年は今後の人生を大きく左右するほどの重要な一年になることは間違いない。
「守破離(しゅはり)」。これは好きな言葉のひとつ。2006年の元旦にこの教えをもう一度再確認し、修練したいと思う。まずは、簡単な説明から。
「守破離(しゅはり)」とは、千利休の「規矩作法 守りつくして 破るとも 離るるとても 本を忘するな」という言葉に端を発する。日本芸能や武道の世界において根幹を成す、習得の過程である。一般的には、「守」とは、教えられた型や技術を身に付ける段階を、「破」とは、それに自分なりのやり方を試してみる段階を、「離」とは、今までに修得した物を意識せず、自然に湧き上がってくるような段階を示すとされる。つまり、最初は何事においても型を守って、真似をすることから始まる。そして、次第に慣れてくるにしたがって、技術的にも精神的にも余裕が出てくる。その頃まで達すると、次はその型を積極的に破って、創意工夫を繰り返しながら確実に自分のものとしていく。そして最後に、その型から離れ、新たに独自性を加わえた究極のものを創り出す。型とは時に常識であったり、時にマニュアルであったりする。体得の過程において、すべての場合に当てはまる金言である。
この言葉を知った4年前から、何かを学ぶ時はこの姿勢で接するように心がけている。記事を書くときでも、何かを新しく始める時は必ずといっていいほど。去年の4月に新しい世界に飛び込み、悪戦苦闘しながらここまで来た。ヤフーの翻訳記事に始まり、地元情報誌での編集作業や英語での授業など、事の大小を問わず、必ず壁は存在した。粉骨砕身して全ての壁に当たり、かろうじて乗り越えてきたものがほとんどである。それらはすべて「守」の段階であった。
今年は次の「破」の段階を目指したい。前半で学んだ型を踏襲しながら、今年はもっと幅広く物事を考え、様々な事に挑戦したい。具体的には3、4つの壮大な計画がある。前にも書いたように、「やれることをやることは当たり前だとして、到底やれそうもないことをやってみる」ことが課題。自分自身を驚かせたい。2005年は本当に収穫の多い一年だった。今までの人生の中で、最高級の成長度を記録できたと思う。今年はそれをも越える年にしたい。
さて最後に、今日何をしたかというと…昼過ぎに友達の家で目を覚まし、自宅に着いたのが夕方。かなりだるかったがココで寝るのも悔しいと思ったので、友達を誘って夕食へ。お腹いっぱいになって眠気に襲われながらも、ココで帰るのも悔しいので、ベルビューダウンタウンに最近できた「リンカーン・スクエア」へ行く。スタバでほんのりとした時間を過ごす。ここ「リンカーン・スクエア」には映画館もあるということで、10時半から「メモリー・オブ・芸者」を鑑賞。邦題は確か「さゆり」だったかな。
この映画に関しては賛否両論あるようだが、俺は見る価値のある映画だと思った。おもしろいとか、おもしろくないとか、そういう次元ではなくて、じっと受け止め「知る」という感覚に近い。アメリカ人には理解しがたいものかもしれない。